ハーブを冷凍保存するメリットや方法は?保存アレンジ方法も紹介2024.01.18
ハーブの風味を長く楽しむための方法として、冷凍保存という選択肢があります。常温保存や冷蔵保存など、ほかの保存方法と比べてどのようなメリットがあるのでしょうか。本記事では、ハーブを冷凍保存するメリットから冷凍保存の手順、ひと手間かけた冷凍保存のアレンジまで紹介します。
この記事を読むための時間:3分
ハーブを冷凍保存するメリット
ハーブを冷凍保存するメリットには、次のようなものがあります。
- 長期間保存できる
- 料理の幅が広がり時短になる
長期間保存できる
ハーブは常温や冷蔵でも保存できますが、冷凍のほうがより長い期間保存が可能です。ハーブの鮮度は、冷蔵保存では3、4日が限度ですが、冷凍保存なら数週間程度保てるでしょう。そのため、大量にハーブがあり一度に使い切れない場合には、冷凍保存がおすすめです。特にフレッシュハーブは日持ちしにくいため、冷凍保存をしておけば好きなときに好きな量を使うことができます。
料理の幅が広がり時短になる
ハーブをペーストにしたりバターやオイルに混ぜたりしたものを冷凍保存しておくことで、料理の幅が広がります。それだけでなく、小分けして保存しておけば冷凍庫から出してすぐに使用できるので、料理の時短にもつながるでしょう。
ハーブを冷凍保存する方法
ハーブを冷凍保存するには、以下の手順で冷凍保存できます。
- ハーブを洗う
- ラップに包む
ハーブを洗う
まずは、ハーブを洗います。このときしっかり洗う必要はなく、さっと洗いペーパータオルでよく水気を切りましょう。
ラップに包む
茎があるものは外して、葉を広げて4~5枚まとめてラップに包みます。ラップに包むときに、葉が重ならないよう1枚ずつになるようにしましょう。冷凍庫OKの容器がある場合には、ラップに包んだハーブを容器に入れて冷凍庫で保存します。
ひと手間かけたハーブの冷凍保存方法
ひと手間かけてハーブを冷凍すると、そのまま料理に活用できるため便利です。具体的には以下のような方法があります。
- ペーストにする
- バターに混ぜる
- オリーブオイルに漬ける
それぞれ詳しく解説していきます。
ペーストにする
ペーストにして冷凍保存する方法で、パスタや炒め物にぴったりです。みじん切りにしたハーブに、パルメザンチーズやにんにく、オリーブオイルを加えてペースト状になるまで混ぜれば完成です。ペーストを冷凍するときには、小分けにして保存することで色も鮮明な緑を保てます。
バターに混ぜる
ハーブバターとして冷凍保存するのもおすすめです。パンに塗ってトーストしたり、ステーキに乗せたりと食材の風味を良くしてくれるでしょう。バターを常温に戻し、みじん切りにしたハーブを混ぜ、ラップなどに包んで冷凍庫に入れて保存します。その際、小分けで包んで冷凍庫に入れると、使うときに便利です。
オリーブオイルに漬ける
オリーブオイルに漬けておけば、ハーブオイルをが作れます。冷凍保存する場合には、製氷皿で作ると簡単です。小さめにちぎったハーブを製氷皿に入れ、その上からオリーブオイルを加えます。使うときには、製氷皿から使う分だけ取り出せます。肉や魚のソテーやパスタなどにおすすめです。
ハーブを冷凍保存するときの注意点
ハーブを冷凍保存するときには、以下の点に注意しましょう。
- 生での使用は不向き
- 少量ずつ包んで保存する
生での使用は不向き
一度冷凍したハーブを解凍すると香りが落ちてしまうため、生での使用には向いていません。焼きや煮込みなどの加熱調理で使うようにしましょう。
少量ずつ包んで保存する
ハーブを大量に包んで冷凍保存すると、必要量だけ取り出すのが面倒です。そのため、少量ずつ包んで保存することがおすすめです。ラップやビニールの小袋などを使うとよいでしょう。
冷凍保存したハーブは料理に活用しよう
ハーブは冷凍保存が可能です。そのまま冷凍して保存するほかにも、ペースト状にしたりバターやオリーブオイルに混ぜたりして保存する方法もあります。本記事で紹介した冷凍方法を参考に、冷凍ハーブを料理に活用してみてください。
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