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野菜を長期保存する方法は?長持ちしやすい野菜と保存のコツをご紹介2023.09.23

長期保存に向いている野菜

 

「安かったので野菜を買い込んだら結局使い切れずに傷んでしまった」「日持ちのしない野菜をつい買いすぎてしまった」という経験はありませんか?野菜を無駄なく使うためには、長期保存に向く野菜を知っておくことが大切です。そこでこの記事では、長期保存ができる野菜と保存方法について解説していきます。

この記事を読むための時間:3分

長期保存ができる野菜と保存方法

イモ類や根菜類は長期保存に向いています。保存方法も併せて詳しくご紹介します。

じゃがいも

じゃがいもは長期保存に向いている野菜ですが、日光に当たると芽が出たり変色したりするので注意が必要です。風通しが良く直射日光の当たらない冷暗所に置いておけば、常温で3カ月程度保存できます。湿気対策として新聞紙やキッチンペーパーに包んでおくと、より長持ちします。夏場の暑い時期は冷蔵庫に保存するのがおすすめですが、新聞紙に包んだ後ビニール袋に入れるなどして冷やしすぎを防ぎましょう。

さつまいも

さつまいもは乾燥や寒さに弱い野菜なので、常温保存に向いています。長期保存する際は1本ずつ新聞紙に包み、紙袋や段ボールなどに入れて風通しの良い冷暗所で保存しましょう。夏の暑い時期は、新聞紙で包んでビニール袋に入れた状態で野菜室で保存するのがおすすめです。

かぼちゃ

かぼちゃは、丸ごとであれば常温で2〜3ヵ月保存できます。新聞紙に包み、風通しが良く日の当たらない場所で保存しましょう。かぼちゃはカットすると傷みやすくなるので、早めに使い切るようにしましょう。カットした状態で保存する場合は、傷みやすい種とワタを取り除き、ラップで切り口をぴったりと覆って野菜室で保存します。

ごぼう

ごぼうを長期間保存したいのであれば、泥付きのものを購入しましょう。泥付きごぼうは、泥が付いたまま新聞紙で包んでおけば風通しの良い冷暗所で約1ヵ月保存できます。洗いごぼうは日持ちする期間が一週間程度と短いので要注意です。

里芋

里芋は泥付きのままキッチンペーパーや新聞紙で包んでおけば、1カ月程度保存可能です。表面が湿った状態で包むとカビ臭くなることがあるので、湿っているようであれば1時間程度天日干ししてから包むようにしましょう。

にんじん

にんじんは1本ずつキッチンペーパーや新聞紙で包んでおくと、冷蔵庫で2~3週間保存できます。ペーパーで包んだものをビニール袋に入れ、立てた状態で保存するのがおすすめです。

玉ねぎ

玉ねぎは適切に保存すれば常温で2カ月程度日持ちします。保存場所は風通しの良い冷暗所が適しており、ネットやストッキングに入れて吊るす方法がおすすめです。この場合、結び目を作ったり輪ゴムで縛ったりして玉ねぎ同士がくっつかないようにしましょう。使い切れなかった半端な玉ねぎはラップで包んで冷蔵庫に保存し、3~4日を目安に使い切るようにします。

白菜

丸ごとの白菜は冷暗所で2週間程度保存可能です。全体を新聞紙で覆い、芯の部分を下にして立てた状態で保存すると長持ちします。カットした状態で購入した場合は冷蔵庫に保管し、早めに使い切るようにしましょう。

水分量が多い野菜は日持ちしにくい

レタスなどの葉野菜や、きゅうり、ナスなどの水分量が多い野菜は傷みやすく、あまり日持ちしません。購入後は冷蔵庫で保存し、1週間以内に食べ切るようにしましょう。買い物する際に食べ切れる量を考えて購入することも大切です。

長期保存ができる野菜は常備しておくと便利

基本的に土の中で育つ野菜は、常温で長期保存するのに向いています。安価で手に入る時にまとめ買いして適切な方法で保存しておけば、いざという時やもう1品作りたい時に重宝するでしょう。日持ちする野菜を上手に活用しながら、バランスの取れた食生活を送りましょう。


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