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【常温・冷蔵・冷凍】野菜の正しい保存方法一覧!長持ちのコツも解説2024.02.28

野菜室に保存された野菜

 

皆さんは野菜を正しく保存できていますか?「買ったばかりなのに冷蔵庫に入れていたら萎びてしまった」「すぐに傷んでしまってなかなか最後まで使い切れない」そんな悩みを持っている方は、もしかしたら保存方法に誤りがあるかもしれません。そこでこの記事では、常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存方法に適した野菜と保存する際のポイントについてご紹介します。

この記事を読むための時間:3分

野菜の正しい保存方法一覧

常温保存

じゃがいも・さつまいも・ごぼう・トマト・白菜・玉ねぎ

冷蔵保存

にんじん・大根・きゅうり・ピーマン・なす・かぼちゃ・ほうれん草・ブロッコリー・キャベツ・レタス・長ネギ・アスパラ・もやし・きのこ類

常温保存

根菜類や、乾燥や湿気に弱い野菜は冷蔵庫保存には向かないので、常温で保存します。

適した野菜

常温保存に適した野菜は、じゃがいもやさつまいも、ごぼう、里芋などの根菜類、トマト、白菜(ひと玉で保存する場合。カットしたものは冷蔵保存)、玉ねぎが挙げられます。

保存のポイント

野菜を常温保存する場合は、直射日光の当たらない冷暗所が適しています。また、野菜は湿気に弱いので、風通しの良い場所を選ぶことも大切です。他に乾燥や湿気対策として、新聞紙に包んだり、通気性の良いカゴやざる、ネットなどを利用したりするのも効果的です。夏場の暑い時期はどうしても傷みやすいので、早めに使い切るようにしましょう。

冷蔵保存

傷みやすい葉菜類・茎菜類・花菜類は、基本的に冷蔵保存がおすすめです。

適した野菜

冷蔵保存に適した野菜は、キャベツやほうれん草、レタス、水菜、小松菜、ニラ、ネギなどの葉野菜、アスパラ、ブロッコリー、ナス、きゅうり、ピーマン、大根、にんじん、もやしなどが挙げられます。きのこ類も冷蔵庫で保存しましょう。

保存のポイント

野菜を冷蔵庫で保存する際は、乾燥に注意が必要です。そのまま入れると水分が抜けてしまうので、新聞紙に包んだりラップやビニール袋を利用するなどして乾燥から守りましょう。きのこ類はキッチンペーパーに包んで保存すると日持ちします。葉菜類は立てて保存するのがおすすめです。

冷凍保存

きのこ類は、栄養価を保ちつつ美味しく食べられる冷凍保存もおすすめです。

適した野菜

しいたけ、しめじ、えのきなどのきのこ類は冷蔵保存のほか、冷凍保存にも適しています。ブロッコリーやアスパラなど、水分量が少なめで繊維質でない野菜も冷凍に向いています。また、ネギなどの香味野菜を刻んで冷凍するのもおすすめ。

保存のポイント

きのこ類を冷凍保存する際は、洗わずに石づきを落とし、えのきやしめじなどは食べやすい大きさにほぐしてから保存袋に入れて保存します。水分の多い野菜を冷凍保存する時は、下茹でなどの加熱処理をしてから冷まし、小分けにして冷凍すると使う時に便利です。冷凍野菜はどうしても水っぽくなりがちなので、加熱調理に向いています。

残り野菜は冷蔵保存がおすすめ

常温保存に適した野菜でも、使いかけのものは冷蔵保存がおすすめです。野菜は、カットすると老化ホルモンとも呼ばれるガス状の植物ホルモン「エチレン」が発生しやすくなります。エチレンは他の野菜にも影響を与えるため、ラップで包むかビニール袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。

 

ほうれん草やキャベツ、レタス、きゅうり、ブロッコリーなどは特にエチレンの影響を受けやすい野菜なので、残り野菜と一緒に保存する際は注意が必要です。

野菜の特徴を知って正しく保存しよう

野菜の特徴を知って適切に保存すれば、野菜を傷めることなく最後まで美味しく食べられます。保存方法に迷った時は、野菜が育った環境に近づけることを意識してみてください。正しく保存した美味しい野菜で、健康的な食生活を送りましょう。


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