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ハーブティが体にもたらす効果とは?症状や目的別の効能を紹介2024.02.24

ハーブティーを飲んで取り入れる効能

 

ハーブティーは体に良さそう。というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。実際ハーブにはさまざまな効能があり、体や心の不調改善に役立つと言われています。今回は、ハーブティーを飲むことで得られる効果と、目的や症状別におすすめのハーブをご紹介します。

この記事を読むための時間:3分

ハーブティーの効果

ハーブティーは人間の体全体に良い効果をもたらすと言われています。それぞれの効果について解説していきます。

身体的効果

ハーブには、自律神経を整える効果が期待できるものがあります。そのため、ハーブティーとして摂取すると、ホルモン分泌・疲労回復などが見込めます。また、ハーブティーは気持ちを落ち着かせるため、副交感神経を優位にします。副交感神経は心身をリラックスさせるので、深い眠りをもたらしてくれるでしょう。

精神的効果

ハーブは、その香りが精神的の安定にも効果的として人気です。香りは大脳辺縁系という部位に届けられたあと視床下部に送られます。視床下部には自律神経が存在し、日々の心身を制御していますが、とても繊細で何かとリズムを崩しがちです。ハーブティーの香りは自律神経に働きかけ、リズム整えてくれます。結果、気分の安定・リフレッシュが期待できるのです。

美容効果

ハーブには脂肪の燃焼効率を高めたり、デトックス効果を持つものも多く存在しています。むくみを解消するための利尿作用、消化器の機能を高めて便秘解消効果などが期待できるため、美容効果がある効能を持つハーブもチェックしてみましょう。

ハーブごとに効果は異なる

ハーブはそれぞれがもつ効果があります。これらは、体や心の不調の改善効果が期待できるので、ぜひハーブごとの効果を知り、日常生活に取り入れてみましょう。

貧血への効果

貧血の緩和には、鉄分とビタミンCの摂取、そして血行の改善がポイントとなってきます。鉄分は単体だと吸収されにくいためビタミンCとの同時摂取が好ましく、これらの成分を含んだ以下のハーブがおすすめとされています。

 

カモミール 血行促進作用
ローズヒップ 鉄分とビタミンCが豊富
ローズマリー 血液循環の改善

風邪への効果

風邪自体には特効薬がないため、ハーブティーを飲むことで予防をしたり症状を緩和させたりする効果が期待できます。風邪の引き初めには、しっかりした栄養・休息とともに以下のハーブティーも取り入れてみましょう。

 

レモングラス 殺菌作用・免役力アップ
シナモン 内側から体を温める
ペパーミント のどの痛みの緩和

うつ・落ち込みへの効果

うつ症状や気分の落ち込みにも、ハーブティーでの緩和効果があると言われています。該当するハーブは香りのハッキリしたものが多く、ゆっくり時間をかけてリラックス効果を取り入れると良いでしょう。

 

パッションフラワー GABA含有(鎮静作用)
ローズティー 更年期症状・PMSの緩和Cが豊富
レモンバーム 気分を明るくする

不眠への効果

不眠症状には、精神を安定させる効果のあるハーブティーがおすすめです。ハーブの効能自体はもちろん、自分の好きな香りのハーブを選ぶのも不眠解消効果が期待できます。以下のハーブと共に、好みのものをブレンドしてみましょう。

 

バジル 興奮・イライラの緩和
レモングラス リフレッシュ
オレンジピール 不安・緊張の緩和

ダイエットへの効果

ハーブの中には、脂肪の分解を促進したり老廃物の排出を助けたりする効果が期待できるものもあります。ダイエットは食事の見直し・適度な運動が必須なのでハーブティーを飲むだけでの減量は難しいです。そのため、減量中の飲み物として以下のハーブティーを取り入れると良いでしょう。

 

ネトル 血糖値を改善
リンデンフラワー 脂肪の分解を促進
ローズヒップ 内臓脂肪・皮下脂肪を減らすティリロサイド含有

デトックスへの効果

ハーブティーにはデトックス効果があると言われています。特にむくみの改善を目指す人は取り入れてみましょう。また、便秘の解消や体脂肪減少効果も期待できるので、ダイエットに取り入れるのもおすすめです。

 

ルイボス 老廃物の排出促進・便秘解消
ローズヒップ 利尿作用
リコリス 肝臓の解毒を助ける

ハーブティーを飲む際の注意点

ハーブティーを飲む際には以下の点に注意しましょう。

 

  • 服用中の薬との飲み合わせ
  • 食物アレルギー
  • 妊娠・授乳中には好ましくないハーブがある

 

ハーブティーの中には、医薬品と飲みあわせが悪いもしくは禁忌とされているものがあります。服用中の薬がある場合は、ハーブティーを飲む前に必ず主治医もしくは薬剤師に相談しましょう。また、食物アレルギー・花粉症がある人はハーブでも同じアレルギー症状が出る可能性があります。こちらも必ず専門医に相談してください。

 

また、妊婦・授乳中の人にも禁忌とされるハーブがあるため、飲む前の確認が大切です。

ハーブティーの効果を知り、日常に取り入れてみましょう

ハーブティーには、それぞれ体にいい効果が期待できる成分が含まれています。自分好みの味・香りを楽しむのはもちろんのこと、少し体の不調を感じた場合には症状に合わせたハーブティーも試してみてください。ハーブティーを日常に上手く取り入れ、心身ともに穏やかな日々を過ごしましょう。


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