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食用ハーブの種類を紹介!選ぶ際の注意点や料理に使うメリットも解説2023.09.12

食用に使えるハーブの数々

 

食用として多くの料理にも多く使われるハーブ。ハーブがここまで浸透しているのは、食事に取り入れるメリットが大きいからです。そこで今回は、食用としておすすめのハーブやそのメリットをはじめ、選ぶ際の注意点をご紹介します。

この記事を読むための時間:3分

食用ハーブを選ぶ際の注意点

食用ハーブを選ぶ際には、品種名と利用用途(食用か観賞用か)をしっかり確認して購入しましょう。園芸用と食用では、使用している薬剤が異なる場合があるため、プランツタグの確認もしくはお店の方に食用かを聞くことが大切です。

 

また、ハーブの中にはイネ科(レモングラス)・キク科(カモミール)などアレルギー症状を引き起こす可能性があるものも。アレルギーを持っている場合はそのハーブが何科に属するものかをチェックしましょう。

ハーブを食用に使うメリット

ハーブは料理やお茶・スイーツなど幅広く使用できる食材です。これほどまでに食に浸透しているのは、ハーブが持つ以下のメリットが関係しています。

風味が味の決め手になる

ハーブは、それぞれがもつ風味や香りが料理の味を引き立てる役割を持っています。塩味・甘未どちらにも合うため、調味料として使用するのはもちろん、仕上げに添えるだけでもワンランク上の料理に仕上がります。

臭み消しや防腐剤の役割

ハーブや肉や魚の臭み消しにも重宝します。また、殺菌作用や防腐効果もあり、保存食にも幅広く使われる万能調味料です。さらには、ハーブが持つ効果で食欲の増進や整腸作用も期待でき、食事と一緒にハーブを摂ることはさまざまなメリットをもたらしてくれます。

食用に使える代表的なハーブ

食用として使えるハーブには、多くの種類が販売されています。そのため、実際に使うとなるとどれが料理と合うのと悩んでしまう場合も。ここでは、そんなハーブの中でもよく食用に使用される代表的なものをご紹介します。

ローズマリー

ローズマリーはシソ科のハーブで、辛みと甘み両方感じられる清涼感が特徴です。ローズマリーは名は同じでも品種が多く、ものによって香りが異なるため香りにこだわる人は購入時に好みの香りかを確認しましょう。オイルやバター、塩などに混ぜたり、香りづけをして調味料に使うのがおすすめです。

ミント

ミントはメジャーで、味の想像がつく人も多いハーブではないでしょうか。ミントの清涼感は、料理をはじめ飲料やスイーツにも幅広く活用されています。食用に使うのは「スペアミント」や「ペパーミント」が一般的で、幅広く流通しています。

オレガノ

オレガノは葉の部分をドライにして、スパイスやお茶に使われます。食材の中でもトマトとの相性が良く、イタリア料理・フランス料理・メキシコ料理でもよく見かけるハーブです。肉や魚の臭み消しにもぴったりで、ソテーなどに添えるとお家料理がお店の味にグッと近づきます。

バジル

バジルはイタリア料理には欠かせないハーブの一つ。食用の場合は「バジリコ」とも呼ばれています。ジェノベーゼソースやパスタ、ピザによく使用されており、さわやかな香りが特徴。自宅栽培している人も多く、庭やベランダで育てておくと、さっと使える便利なハーブです。

イタリアンパセリ

パセリは料理の付け合わせで見ることが多いイメージですが、これもハーブの一種です。栄養素が高いので、スムージーなど健康食として好まれる傾向も。また、オリーブオイル・パセリ・ニンニクを組み合わせたハーブオイルで、料理のソースなどにも使われています。

食用ハーブを使って料理を楽しみましょう

食用ハーブは、料理と合わせることで味の可能性を広げてくれます。しかし種類が多くて、初心者の人には難しいと感じるかもしれません。そんな時はぜひ今回の記事を参考に、まずはメジャーなハーブから取り入れ本格的な味わいやワンランク上の料理を楽しんでください。

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