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フルーツは冷蔵庫NG?常温保存に適した果物を解説します!2023.12.20

冷蔵庫に入ったスイカ

 

フルーツは生鮮食品なので、買ってきたらすぐに冷蔵庫に入れるイメージがあります。しかし、冷蔵庫での保存がNGなフルーツもあることをご存知ですか?フルーツは適切に保存しなければ、傷みが早くなります。この記事では、冷蔵庫に入れてはいけない、常温保存に適したフルーツについて解説します。

この記事を読むための時間:3分

冷蔵庫がNGなフルーツとは

冷蔵庫での保存がNGなフルーツを以下の2点から解説します。

 

  • 暖かい地方のフルーツ
  • 追熟が必要なフルーツ

 

それぞれ詳しく解説していきます。

暖かい地方のフルーツ

熱帯や南国など、暖かい地方のフルーツは、冷蔵庫での保存に適していません。暖かい環境で育つため、寒い環境への耐性が無いからです。このようなフルーツを冷蔵庫で保存すると、低温障害や傷みの原因になるので常温で保存しましょう。

追熟が必要なフルーツ

収穫後に熟成させる、追熟が必要なフルーツは、冷蔵庫での保存に適していません。追熟は常温で行うのが望ましく、冷蔵庫に入れると上手く追熟しないことがあります。追熟させるフルーツは冷蔵庫に入れず、常温環境に置きましょう。

常温保存した方がいいフルーツの種類

常温保存した方がいいフルーツを5種類ご紹介します。

 

  1. バナナ
  2. マンゴー
  3. 洋梨
  4. りんご
  5. みかん

 

それぞれ詳しく解説していきます。

1.バナナ

バナナは熱帯地方の暖かい地域で育つ果物です。そのため、低温に耐性が無く、冷蔵庫に入れると変色が早く進みます。また、外部刺激にも弱いので、保存の際は常温環境で、ハンガーなどに吊るすのが良いです。

2.マンゴー

マンゴーは暖かい南国のフルーツです。また、追熟が必要なフルーツでもあるので、保存の際は常温に置きましょう。柔らかく、表面にツヤがでて、香りが強くなったら食べ頃です。

3.洋梨

洋梨は追熟が必要なフルーツです。保存の際は、冷蔵庫に入れず常温環境で追熟させましょう。追熟が進み、食べ頃になったものは、数日であれば冷蔵庫での保存が可能です。

4.りんご

りんごは追熟するフルーツですが、熟した状態で収穫されます。。そのため、常温や冷蔵どちらの保存も可能です。ですが、りんごは熟成を促すエチレンガスを多く発生するため、冷蔵庫にある他の食材の傷みの原因になります。冷蔵庫に入れる際は、密閉するようにしましょう。

5.みかん

みかんは比較的暖かい地方のフルーツです。保存の際は常温環境に置きましょう。また、外部刺激に弱いので、段ボールに入ったみかんは底にあるものから食べましょう。また、カビてしまうと、他のみかんにカビが移るので注意が必要です。

フルーツを日持ちさせる保存方法

フルーツを日持ちさせる方法は以下の3つです。

 

  • 適温で保存する
  • 水分の蒸発を防ぐ
  • カビや細菌の繁殖を防ぐ

 

それぞれ詳しく解説していきます。

適温で保存する

フルーツは、適温で保存すると長持ちします。育った環境や追熟の有無により、フルーツの適温はさまざまです。保存の際は、それぞれに合う温度を調べて、その環境に置くようにしましょう。

水分の蒸発を防ぐ

フルーツは水分を多く含む食べ物です。そのため、水分を失うとしなびてしまいます。水分の蒸発を防ぐ場合は、ビニール袋に包んで、袋の中の湿度を逃がさないという方法を取ると良いです。

カビや細菌の繁殖を防ぐ

カビや細菌は腐敗の原因です。フルーツは表面についた傷から細菌に感染します。そのため、フルーツは傷をつけないよう保存しましょう。また、湿度が高すぎる環境もカビの発生に繋がるため注意が必要です。水分の蒸発を防ぐため湿度を上げる際には、カビが発生していないかこまめに確認しましょう。

正しい保存方法でフルーツを美味しく食べましょう

フルーツは、正しい保存を行うことで長持ちします。正しい保存には、フルーツに合った温度も大切です。上手に保存して、フルーツを美味しく食べましょう。


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