夏が旬のフルーツ4選!おいしいフルーツの選び方についても解説!2023.11.19
品種改良やハウス栽培など、農業技術の進歩によって、季節に関係なくさまざまなフルーツを食べられるようになりました。しかし、旬のフルーツには「栄養価が高い」「新鮮」「安い」など、多くのメリットがあるのをご存じでしょうか。この記事では、夏が旬のフルーツについて解説します。おいしいフルーツの特徴や選び方についても紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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夏が旬のフルーツとは?
夏の時期に明確な定義はありませんが、6~8月頃の日差しが強くて暑い時期を夏と呼びます。この時期に収穫が多く、栄養が豊富なフルーツが「夏が旬のフルーツ」です。
夏が旬のフルーツ4選&選び方
ここからは具体的にどのようなフルーツがあるのか紹介します。
1.スイカ
スイカが旬の時期は6~7月です。収穫自体は4月下旬から8月まで行われており、長い期間楽しめます。スイカは、しま模様の硬い皮に覆われている、真っ赤なみずみずしい果肉が特徴です。しかし、品種改良により近年では黄色い果肉のスイカや種のないスイカなど、さまざまな品種が販売されています。
選び方
おいしいスイカを選ぶときに注目するポイントは次の5つです。
- 果皮にツヤがあり、しま模様がはっきりしている
- ずっしりと重たい
- ツルの付け根周辺が少しヘこんでいる
- 軽くたたくと弾むような音がする
- 果肉の赤と果皮の白の境界線がはっきりしている
ずっしりとした重さは、中身がしっかりと詰まっている証拠です。ツルの付け根がへこんでいたら中がしっかりと熟しているので、甘くておいしい味わいを楽しめるでしょう。
2.メロン
メロンが旬の時期は4~7月で、6月頃が最も収穫量が多いです。特徴的なジューシーで甘い果汁と、芳醇な香りがメロンの魅力といえるでしょう。フルーツギフトとしても人気があります。メロンの品種も多く、甘さが強いものから上品な味わいのものまで楽しめるでしょう。
選び方
おいしいメロンを選ぶときに注目するポイントは次の5つです。
- きれいな丸い形でずっしりとした重さがある
- 網目がこまかく盛り上がっている
- ツルがあるものはツルがしなびたら完熟している
- メロンの下側がやわらかくて弾力がある
- メロンの甘い香りがする
店で売られているメロンは、追熟している期間がバラバラなので、しっかり熟したタイミングを見極めて食べると良いでしょう。果皮の感触・香り・ツルの様子から、どれくらい熟しているか判断できます。
3.パイナップル
パイナップルが旬の時期は夏です。国産の多くが沖縄や鹿児島など南の暖かい地域で作られています。缶詰やカットフルーツ、葉のついたままの状態など、さまざまな形で店に並べられていることの多いフルーツです。
選び方
おいしいパイナップルを選ぶときに注目するポイントは次の3つです。
- パイナップルの下側が大きい
- パイナップルの下側を触ると弾力がある
- パイナップルの甘い香りがする
パイナップルは見た目が緑っぽくても完熟していれば甘くておいしく、見た目がオレンジでも収穫した時期が早すぎると酸味が強いです。そのため、見た目からおいしいパイナップルを判断することは難しいでしょう。果皮の感触や香りから判別する必要があります。
4.ブルーベリー
ブルーベリーが旬の時期は、5~6月です。小さくてころんとした青い見た目が特徴のフルーツで、アントシアニンという目に良い栄養素をたっぷり含んでいます。
選び方
おいしいブルーベリーを選ぶときに注目するポイントは次の4つです。
- 粒がふっくらしている
- 果皮に張りがある
- 全体が濃い青紫色で軸の付け根まで色づいている
- 果皮にブルーム(白い粉)がついている
ブルーベリーは追熟しないフルーツです。そのため、購入するときにおいしいブルーベリーを見極めることが大切だといえるでしょう。スイーツやジャムなど使い道も豊富にあり、いろいろな食べ方を楽しめます。
夏が旬のフルーツを楽しもう
今回、夏が旬のフルーツとして「スイカ」「メロン」「マンゴー」「ブルーベリー」を紹介しました。これ以外にも夏が旬のフルーツはたくさんあるので、興味のある方はぜひ調べてみてください。夏は暑さで体調を崩しやすい時期です。フルーツを食べることで栄養や水分をしっかりと補給でき、夏バテや熱中症の予防にも繋がります。この記事を参考に、夏ならではのフルーツを楽しみましょう。
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